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2021年北海道道の駅めぐりの旅その15(幌加内) [北海道の旅行記]

前回の続きです。腹も膨れたところで先へ進みます。
名寄からは西へ進路を取り旧深名線の跡をたどります。
深名線は朱鞠内湖の建設を目的に敷設され国鉄時代は廃止候補にあがるも
代替道路の未整備でJRへ引き継がれましたが1995年に廃止となりました。
今もJR北海道が代行バスを走らせています。

まずは天塩弥生駅跡付近ですが・・・

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↑駅舎を模した建物が建てられ民宿となっています。
民宿名は天塩弥生駅。そのままです。

続いて幌加内町に入ります。
深名線は南北に長い幌加内町を縦断していました。

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↑日本最大の人造湖である朱鞠内湖へ立ち寄ります。

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↑今まで散々北海道を訪れていましたがここに来るのは初めて。
想像していたよりいい雰囲気で気に入りました。
付近でキャンプをしている方もたくさんいました。

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↑朱鞠内湖畔のバス停時刻表。夏期のみバスが立ち寄ります。

続いてはJR朱鞠内駅跡へ。運行系統が分かれる沿線の主要駅でした。
朱鞠内地区は道内屈指の豪雪地帯です。

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↑跡地はコミュニティ公園となっていてパークゴルフ場などが整備されています。

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↑こちらはバスの待合所。

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↑バスの時刻表。今も一部はここで折り返しとなっています。

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↑そして線路と駅名標がモニュメントとして残されています。

ここから国道275号を南下していきます。
続いては添牛内駅跡へ。国道239号と交わる地にあります。

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↑添牛内駅は駅舎が残されています。中には入れませんが素晴らしい雰囲気です。

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↑ホーム側から見る駅舎。近々改修の予定があるそうです。

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↑ホームも残されています。ルピナスの咲く中朱鞠内方面をのぞむ。

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↑そして幌加内方面をのぞむ。

続いては政和駅跡です。

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↑政和駅跡。ここは倉庫や飲食店などとして残されていましたが
現在は回収されて農機具置き場となっています。
右端に縦型の駅名標が飾られています。

ここから少し南下すると道の駅森と湖の里ほろかないへ。

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↑森と湖の里ほろかない駅舎。温泉施設があり入浴していきました。
幌加内町はそばの里として知られています。7月から8月にかけて
咲き誇るそうなので今年は訪れてみたいです。

そして今回最後は沼牛駅跡です。

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↑ここも駅舎が残されています。改修されて素晴らしい雰囲気です。

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↑ホームも駅舎も手入れされていて本当に素晴らしいです。
普段は駅舎内部の公開はありませんがイベント時に公開されているようなので
こちらも一度訪れてみたいです。

ということで旭川へ戻り車を返却。6月の連休の旅も終わりです。


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